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104件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1992-05-12 第123回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号

そうしますと労働者責任でない、事業主責任でない、そして本土としては手がつかなかった、それは平和条約三条からきたんだ、こうなるわけでしょう。そこをお認めになった。そうしましたらそれをどう埋めるかということが問題です。この厚生年金制度では埋められない、こう言うんですね。納入なくして支払いなし、だからできないのですと。ところが、その法律はその期間沖縄に及ぼせなかったのでしょう。

川崎寛治

1992-05-12 第123回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号

それを疎外しておったのは平和条約三条なんです。それをお認めになったわけだ。そうしますと、現行法体系の中で沖縄のそれを救えない、救えないということはお認めになった。そして憲法の上の法のもとの平等ということも条約三条ではじかれておる、疎外されておるということもお認めになった。

川崎寛治

1982-08-06 第96回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第11号

ですから、こういったように銃剣下における沖繩返せ、いわゆる領土返還祖国復帰の闘いの体験からいいましても、サンフランシスコ平和条約三条を撤廃しよう、これによって沖繩祖国から断ち切られたんだという目標を掲げて、初めて全県民運動となり、国民運動となって、全面返還ではなかったわけなんですが、安保条約をかぶせられましたから、なかったが、一応は日本国民として、日本国憲法のもとで生活できるという、布令布告政治

瀬長亀次郎

1982-04-08 第96回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号

そこで、去る二月二十六日に東京地方裁判所民事第二十六部で判決がありました元台湾兵の訴訟問題についてでありますが、この判決文を読みますと、  原告ら台湾人は、過ぐる大戦において、同じく日本国民として軍人又は軍属の職務に従事中上記認定戦死傷を負うに至ったところ、戦後平和条約の発効により自己の意思にかかわりなく日本国籍を喪失し、その際の日華平和条約三条では、日本国に対する住民の請求権処理両国政府間の特別取極

川本敏美

1979-05-31 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

しかも、その間に天皇が出されているような――平和条約三条はまさに天皇提案どおりになっておる。しかも、沖繩占領支配は実に民族屈辱歴史であった。いまの基地は、この基地を強奪したわけだ。機関銃が使われる、ライフルが使われる、戦車が動員される、ブルドーザーがうなり出す、そして催涙ガスまで出た、こういった武力によって強奪されてつくり上げられたのが現在の沖繩米軍基地である。

瀬長亀次郎

1979-05-31 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

平和条約三条によって、沖繩戦略信託統治に置く、その提案をするまでアメリカ三権を全部握る、あるいはその一部を握る、これが三条。これがまさにいまシーボルトやケナンが書いているような琉球処理についての骨幹をなしている。この事実は否定できないでしょう。これと符合一致するのですよ、どうなんですか。

瀬長亀次郎

1971-12-29 第68回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号

森中守義君 これは共同声明のどこを見ましても、残念ながら平和条約三条ということはどこにも出ていない、むろん交渉の過程ではいろいろあったでしょう。けれども共同声明に関する限り、とにかくよろしくというような、そういったようなことに終始しているのですね。つまり権利義務という関係は、外交交渉の中で少なくとも議論をされたということが公にもそうでない場面でもあまり言われない。

森中守義

1971-12-22 第67回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第1号

むしろ六二年における、あるいはさらにその十年前の五二年における、二回にわたっての、平和条約三条はすでに放棄すべきだ、その性格を消滅をした、こういう決議に対するアメリカの反応であったのではないか、こういう見解を持つのです。したがって、返還の原動力は一体何であったのか。

森中守義

1971-12-20 第67回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会、内閣委員会、法務委員会、文教委員会連合審査会 第1号

なお、この今回の裁判権引き継ぎは、平和条約三条に基づいてアメリカが行使しておる司法権、これが引き継ぎ対象でございますから、この三条より前のものにつきましては、法務省といいますか、われわれとしては、その対象にするすべがないわけでございます。

辻辰三郎

1971-12-04 第67回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号

やはり平和条約三条なるものがどんなものであるか。内容は民族屈辱これにまさるものないという憤激、この中でこそ、沖繩県民のあの復帰の原点ということの中から、基地があると米兵はいることになる、基地もない、そしてアメリカのいない沖繩をつくりたい。  佐藤総理に申し上げますが、いわゆるヤンキーゴー・ホーム、最初それはありませんでした。いまは次第次第に全島に行き渡っている。

瀬長亀次郎

1971-11-15 第67回国会 衆議院 沖縄返還協定特別委員会 第5号

平和条約三条には、領土権はちゃんと日本にあるということが、あれを読めば一目りょう然、施政権だけがこの信託条項とかね合いの中でアメリカに確保するということになっておるんだと指摘しましたところが、わざわざライシャワー大使はそのときに条約集をとりに行きましたよ。そこでああそうだったということさえ言えない。条約集をとってきて調べて、第三条を見て、なるほど、あなたの言うとおりでしたと、こう言いました。

松本七郎

1971-11-11 第67回国会 衆議院 沖縄返還協定特別委員会 第3号

その場合に、日本に対する関係では、平和条約三条のワク内のことであるかどうかということが問題になるのと、それからアメリカ関係法規関係が問題になると思いますが、いまのお尋ねは平和条約三条のことでありますが、平和条約三条は、まさに、ごらんになればわかりますように、立法司法行政三権アメリカが行使することを認めております。

高辻正巳

1971-11-11 第67回国会 衆議院 沖縄返還協定特別委員会 第3号

でありますから、平和条約三条が本来不法であるし、日本が国連に加盟をした時点においては当然廃棄されなければならない、しかも一九六二年のケネディの沖繩に対する新政策で、信託統治制度にしないということを明確にいたしたあとにおいては、この平和条約三条が廃棄される交渉、そのことが当然日本政府側からもなされなければならなかったのでありますけれども、それがなされずにきた、アメリカ沖繩への絶対権限を持っての統治

川崎寛治

1971-02-23 第65回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

そこで返還協定が締結されて、たとえば四月一日に施政権日本に返る、そのときは、当然サンフランシスコ平和条約三条に基づくアメリカ権限を放棄するということになりますと、これまでの一切の大統領行政命令その他布令布告は無効になるということは、政府の本会議や委員会での証言であります。

瀬長亀次郎